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「十人十色」…いや、「十人二十色」かな! | 武田流心くばり介護道/介護傾聴師養成講座ブログ「心くばり介護道の真髄とは」

「十人十色」…いや、「十人二十色」かな!
こんにちは!「武田流心くばり介護道®」家元の武田直美です。

数日前にハラハラと風に舞って雪が・・・。いつもだと、雪虫が飛んでいるのを見て、「そろそろ雪がふるかな〜?」と心構えができてからなので、ビックリポンでした。午後から慌てて、夫が車のタイヤ交換をしてくれました。今年の冬はいつもより速足で来ているので、除雪用の長靴とスコップは早めに用意をしなければと焦っています(^_^;)
先日、学生Aから「お漬物を、配膳用の衛生ゴム手袋をしてお皿に入れていました。一人の職員の方から、『どうしてお箸を使わないの?』と言われたんです。前日は職員の方から『お箸だと取り分けにくいので、手袋で行っていいですよ』との指示でした。どうしたらいいか迷いました。」との報告でした。一緒に同席していた学生Bに「どう思う?」と聞くと「お漬物は、自宅で出された場合は手でつまんで食べてしまうことがあります。 今、施設を利用している方も、なぜかお漬物だけはつまんで食べてる方もいます。 昔からの生活習慣と思えば、気取らない感じで受け止めることができます。」学生Aも「取りけるのが多くの皿だったし、配膳用の衛生手袋だったので、疑問に思いませんでした。」との意見でした。 もう一度「もし、自分が家族で、用事があってお食事の時間に来た時、手袋でお皿に取り分けているのを見たらどう感じる?」と質問をしました。学生Aは「初めて見たら、お弁当屋さんみたいと思うし、流れ作業みたいだと思うかも。」と感じ、学生Bは「自分の生活習慣で考えるとアットホームだなと感じるけど、家族と考えたら、やっぱり箸で取り分けした方が気持ちがいいと思う。」との意見でした。 「先生はどう思う?」と聞かれ、私は「家族として考えると、たとえ衛生手袋をはいていても、箸を使って取り分けしてもらう方がいいな。でも、多くの利用者の方が順番を立って待っていると考えると、効率良く手袋でもいいかなって思うわ。…でもね、もう一つの考えとして、その場で取り分けなければいけないものと、取り分けてとか取り分け易いように用意をしておく等を考えておくことも大切だよね。 もう一つの考えで、利用者が取り分けるのなら、多くの皿にとりわけるのが大変だから、衛生手袋でもいいかな。」と話をしました。この話はお漬物という小さな事ですが、利用者の為にはどのようにすると一番いいのかを考えることが重要です。指導してくれた職員の思いも違う。学生の思いも違う。私の思いも違う。 きっと利用者の思いも違う。家族の思いも違う。それぞれの思い考えは10人いたら10人が違うということです。でも、どうしたらいいか、いつも中心に利用者をおいて考えることが、利用者や家族に寄り添う介護になるんだよ」と説明をしました。介護の職場は、相手の立場だけでなく相手の家族のことや、一緒に働いている人との繋がりや考えを聞いて人を尊重する仕事です。365日稼働しているので、働く時間や休みも異なります。だからこそ、多くのコミュニケーションを通して様々な考えを聞いて、状況を判断して考えることが重要になります。 「こうだ!」という答えは1つではありません。利用者を中心にした時、一番心地いいと思うのが、その時の答かもしれません。迷ったり躓いたりの経験が、考える力を大きくしてくれます。多くの経験をして大きくなってくださいね(^o^)
JUGEMテーマ:介護
武田 直美

武田 直美(たけだ なおみ)
武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®養成講座
創始者・家元
NPO/特定非営利活動法人
日本エイジング・アドバイザー協会 理事
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ
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