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生きるとは! | 武田流心くばり介護道/介護傾聴師養成講座ブログ「心くばり介護道の真髄とは」

生きるとは!
こんにちは!「武田流心くばり介護道®」家元の武田直美です。
「あ〜!疲れた!ちょっとだけ膝に横になってもいい?」と施設に入所中のAさんの膝に頭を付けました。「いつも頑張っているもね。少し寝てもいいから目をつぶりなさい。」と言っていつも優しく頭を撫ぜてくれます。2〜3分して「元気になった。ありがとう。」と言って立ち上がると、いつも嬉しそうな顔で「頑張っておいて」と言ってくれます。
介護職員が、利用者の方に甘えてと思う方もいますが、私はどんどん甘えるようにしています。利用者は自分が身の回りの世話や介護をしてもらうことが日常で、自分が人に何かをするという事が、なかなかありません。自分が動くと、みんなに迷惑がかかって余計なことになるからと思っています。自宅にいても同様で、自分が家族の何か役に立つような事や頼られるようなことが少なく、自分は迷惑をかけていると思っています。
私自身が生きていく上で何が大切かと考えた時、1番に愛してもらっているということを感じたいと思います。そして少しでも自分に仕事があり、人として頼ってもらえること。自分のしたことをちょっぴりありがとうと思ってもらえることがあったら、生きていく上での幸せだと思います。この思いは自分が年を取っても同じです。私がAさんの膝で休むことは、Aさんの気持ちにちょっぴり頼って、元気をもらうことです。Aさんも自分の膝が元気のもとになっていることを感じてくれ、「辛い時はいつでもおいで」と思ってくれていると感じます。お互いに必要な存在であることを口に出しませんが、わかりあえ信頼を自然に築いているのだと思います。
障害を持っても、認知症が進行していっても、まわりの人の心が感じられ、一人の人として認めてもらう事があれば、生きていく実感が持てるのではないでしょうか。
「これをやってもらうと負担になるかな?」と考える前に、「これを一緒にやれたら、自分も楽しいので、やってみよう。」「どこまで出来るか、一緒に頑張ってみるかな!」と、考えるのも一緒に生活をしていく上で、お互いの生き甲斐に変わっていきます。
その日1日をよく生きるために、利用者と一緒にゆっくり、のんびりと行動するのもいい介護の一歩になりますよ。一緒にトライしてみませんか(^O^)
JUGEMテーマ:介護
武田 直美

武田 直美(たけだ なおみ)
武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®養成講座
創始者・家元
NPO/特定非営利活動法人
日本エイジング・アドバイザー協会 理事
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ
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