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小さな一粒 | 武田流心くばり介護道/介護傾聴師養成講座ブログ「心くばり介護道の真髄とは」

小さな一粒
こんにちは!「武田流心くばり介護道®」家元の武田直美です。
先日、一般の方と一緒に研修を受ける機会がありました。多くの職種が集まる研修だったので、研修中も色々な話が聞けてとても有意義で楽しい研修でした。昼食は研修を行った所で用意をしていただきました。松花堂弁当でご飯は別の器でつき、ほんのり温かく美味しいお弁当でした。でも、何だか胸の中がもやもやしての食事でした。用意されたテーブルからお弁当を持ってくる時に、ご飯の器の蓋にご飯の粒がくっついていました。「私のだけかな?」と思い他の器を見ると、他の器の蓋にもご飯粒がついていました。隣の方に、「ご飯粒ついていましたね。」と話すと「そうですか?」との返答でした。
「まあ、大したことではないか・・・」と思いつつ、食べながら「ちょっとふき取ってくれていたら、もっと気持ちよく美味しく食べれるのに。」と心をよぎりました。
美味しいけど、お客様を大切にする心が見えませんでした。
福祉の施設の現場でも同様なことがあるように思います。ご飯を食べる時に、その方の麻痺側に合わせて、ご飯とみそ汁の位置を逆にする。食べる時の姿勢を整えるなど、ちょっとしたことに気を掛ける事で、気持ち良く食事が摂れるのではないでしょうか。
その他に、お茶の時に出すカップの持ち手を利用者が持ちやすい場所に少しだけ向けることで、安全に美味しくお茶がいただけるのではないでしょうか。
また、温かい物は温かく、冷たい物は冷たくと当たり前のことですが、大切な人に出すからこそ、気を配ることが私達の仕事の心を伝えることになるにではないでしょうか。。
人の気持ちは、大きなことではなく小さなき気づきの積み重ねが、気持ちよく生活ができる空間を作っています。特に施設で生活している利用者にとっては小さな小さな心くばりが、その日のその日の1日を支えています。「まあ、いいかな!」の介護は、利用者の大切な1日を、楽しくない1日にしてしまいます。
介護は介護者の心くばりで、大きく変わります。
「たかが一粒。されど一粒。」・・・大切な利用者だからこそ、小さな事に心をくばり、大切な心を伝えられる介護職員になりましょうね(^○^)
JUGEMテーマ:介護
武田 直美

武田 直美(たけだ なおみ)
武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®養成講座
創始者・家元
NPO/特定非営利活動法人
日本エイジング・アドバイザー協会 理事
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ
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